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SOILかこさとし作地球その中をさぐろうより
SOIL / かこさとし作 地球-その中をさぐろう-より
Release Year : 2015
OS : iOS
Status : Available
Category : Education
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Best App Award 2024  教育・子供向けカテゴリ優秀賞受賞作

 

「Soil(ソイル)」は1975年に出版された「かこ さとし」の代表作「地球 その中をさぐろう」に登場するシーン(地形)を「土」を主題として、「かきぬまつとむ」が新たに絵素材を描き起こしてリメイクしたものです。

地球の半径は約6,370kmですが、実際にわたしたちが暮らしているのは、そのいちばん外側の、地殻(ちかく)とよばれるわずか5~40キロメートルほどの層の表面です。そして、地殻のもっとも外側の、わたしたちが触れられる浅い部分だけに「土」はあります。

わたしたちは、ものごころがついたときから、当たり前のように土の存在を知っています。しかし、それが一体何なのか、どのようにしてできたものなのか、そして、わたしたちの生活や他の生き物たちにどのような影響を与えているのか、大人でもくわしく説明できない人がほとんどではないでしょうか?

本作品では、どこにでもありふれていて、関心を持たれにくい地味な存在である「土」と、「土に関わるさまざまな要素(生き物、現象、人間の生産活動など)」について取り上げています。

土とはなんなのか?
アカマツの根はどれぐらい深くまで伸びているのか?
ササの根はどんな形をしているのか?
地下水はどのようにたまっているのか?
ゴボウの葉はどんな形をしているのか?
ラッカセイはどのように実をつけるのか?
キアゲハはなぜニンジンの葉に卵を産みつけるのか?
日本の土は他の地域の土と何が違うのか?
水田の中にはどのような生き物がいるのか?

数百、数千という数えきれないほどのさまざまな疑問に対する答えが、本作品の中には詰め込まれています。しかし、本作品はあくまでソフトウェア上での「つくりもの」に過ぎず、扱える生き物の種類や現象は本物の大自然のそれに比べれば足下にも及びません。ですので、本作で遊んでいただいた後は、外に出て実際の自然のなかで自らの目で「ほんもの」をご覧になって、「つくりもの」との違いを感じとっていただければ幸いです。

【 原作と本作のステージ対応 】
原作:4・5ページ → 本作:春の野原
原作:6・7ページ → 本作:春の里山
原作:8・9・10・11ページ → 本作:初夏の農村
原作:14・15ページ → 本作:秋の渓谷
原作:16・17ページ → 本作:冬の雪山
※原作のすべてのページをリメイクしているわけではない点にご注意ください。
※小さな動物などは、実際の比率で表示すると視認できなくなってしまうため、本作品内では大きく表示しているものがあります。
※本作品は原作の絵素材を使用して制作したものではありません。また、本作品に登場する絵素材は原作の著者である「かこ さとし」が描いたものではありません。あらかじめご了承ください。

【 EXTRA STAGE 】
EXTRA STAGEは原作にはないステージです。
荒川河口1(ミクロ)、荒川河口2(マクロ)、春の農場の3ステージを搭載しています。荒川河口1・2は実際の河川である「荒川」をモデルにしており、「河川ごみ問題」を考えるステージとして制作しました。春の農場には特定のモデルはなく、架空のステージです。
※各ステージの詳細につきましては、本作品内の「ステージについて」の項目をご覧頂ければ幸いです。

 

Concept

 

(1)地面を掘る
 

本作品は「文章」を読まなくても感覚的に楽しめるように設計されています。土をただタップするだけでも、土の種類によって硬さ(1回のタップで削れる量を調整することで表現)や掘削時の音が異なります。画面上部には現在掘削している土の名前や土層の名前が表示されます。より詳しく知りたい場合は、土の名前の『+』アイコンをタップすると、詳細な説明が表示されます。


(2)土と生き物

 

フィールド内には、初夏のステージだけでも100種類以上のオブジェクト(動植物)が存在し、バリエーション違いを含めると1,000個近くあるため、ステージの端から端までくまなく見ていくだけでも数時間はかかるでしょう。さらに土の中をすみずみまで探索するとなると、相当の時間を要します。読み書きがまだ出来ない幼児でも、感覚的に地中やさまざまな動植物の様子を知ることができます。

気になる動植物があれば、画面右下の「むしめがね」のアイコンをタップして「解説モード」に切り替えることができます。解説モードでは、動植物に目印が表示され、この目印をタップすると該当する動植物の名前や大きさなどが表示されます。なお、名前は日本語(カナ表記)と英語表記の2通り表示されます(フィールド内に存在するほぼすべての「もの」について説明を用意してあります)。

より詳しく知りたい場合は、土の名前と同様に、画面上部の動植物の名前の横にある「+」アイコンをタップすると詳細な説明が表示されます。この説明は小学校中学年以降であればじゅうぶん理解できる内容になっています。内容にもこだわり、一般的な図鑑のように、単に形状や機能的な説明を載せるだけでなく、それがどのように「人」と関わりをもっているのかなど、歴史や文化的な背景も分かるようにしました。



(3)天候変化の意味

 

フィールド内の天候を自由に変えることができます。また、その天候ごとに適した動物が表示されます。たとえば、天候が晴れのときのみあぜ道にカナヘビが出現します。カナヘビなどのは虫類は骨の形成に紫外線が必要なため、日光浴が不可欠です。このように、なぜ特定の天気の時のみ表示されるのかの「理由」を用意してあります。そして、その答えもこの作品内をくまなく調べ上げることで自然とわかるようにしてあります


(4)より深い理解

 

タイトル画面の右上にあるアイコンをタップすると「テキストオプション」を表示できます。テキストオプションには「ツチについて」、「ステージについて」、「イラストについて」、「クレジット」の4種類の「読みもの」が搭載されています。

「ツチについては」東京農工大学土壌学研究室の田中先生のご協力のもと、土についての専門的な内容を図解などをまじえながら、詳しく説明しています。こちらは中学生以上を対象とした内容になっています。また、農業などに携わる方にもおすすめです。

「ステージについて」は本作品のステージの成り立ち(地学的な)を確認することができます。たとえば、初夏のステージでは数万年前の本ステージ断面の様子と現在の断面の様子を比較しながらなぜ現在のような形状になったかを説明しています。

「イラストについて」は本作品のイラスト(2DCG)がどんなソフトウエアで、どのような制作方法を経てつくられたのか、また一般的な画像の形式(ビットマッ プ画像やラスター画像など)について数学的に簡単に説明してあります。この項目は自然科学的な要素よりもデザインやアート的な部分に関心をもった方を対象にしています

このように、本作では主題である土壌学だけでなく、生物学、植物学、地学、水理学、農業、文化、歴史、環境問題、イラスト、画像処理、数学などさまざまな視点から楽しめる複合的な内容になっています。児童から大人まで、原作を知っている人からそうでない人も楽しめて、そして学べる作品になるように努めました。



(5)ミュージックについて

 

プレイ中により本作品の世界に入り込んで頂くために、作品内で流れるミュージックにもこだわりました。本作品のミュージックはアパレルブランドの「ナノユニバース」などともコラボし楽曲を提供している作曲家の「松下昇平(M-Swift)」が制作を担当。単なるアプリのBGMではない、1つの芸術品として、各季節にマッチした上質な音楽に仕上がっています。また、ミュージックは天候と連動してシームレスに変化するようになっています。

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